JTBロイヤルロード、今秋にラスト・エンペラー没後50周年ツアー

  • 2017年7月13日

パンフレットの表紙  JTB首都圏のJTBロイヤルロード銀座はこのほど、シニア向け海外パッケージツアー「旅彩彩」で、「ラスト・エンペラーの我が人生を辿る旅」を発売した。今秋に映画「ラスト・エンペラー」などで知られる中国最後の皇帝の愛新覚羅溥儀の没後50周年を迎えることを記念したもの。「北京・天津4日間」と「北京・天津・旅順・長春8日間」の2コースを設定した。ともに全日空(NH)を利用し、最少催行人数は6名。

 「北京・天津4日間」は10月14日または11月16日に出発。北京に3連泊して、紫禁城や退位後に暮らした天津の日本租界、余生を過ごした北京などを訪れる。旅行代金はエコノミークラス・2名1室利用の場合、燃油サーチャージ込みで大人1名14万8000円から15万8000円まで。ビジネスクラスの場合は24万8000円から25万8000円までとした。北京では「ホテル日航新世紀」を宿泊する。

 「ANA直行便で行く 北京・天津・旅順・長春8日間」は10月15日または11月12日に出発。4日間のツアーの訪問地に加えて中国の東北部も訪れ、満州国の首都が置かれた長春などを訪れる。大連では溥儀も宿泊した大連賓館(旧大連ヤマトホテル)に宿泊。旅行代金はエコノミークラス・2名1室利用の場合、燃油サーチャージ込みで大人1名29万8000円から32万8000円まで、ビジネスクラスの場合は39万8000円から42万8000円までとした。

 旅行に先立ち8月6日と9月11日には、JTB銀座ラウンジで無料の説明会を開催する。