KNT-CT、5月の海外は25.3%増、団体・企画・個人すべて増加
KNT-CTホールディングス(KNT-CT)の5月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比25.3%増の125億3094万円となり、5ヶ月連続で前年を上回った。このうち、団体旅行は10.3%増の23億735万円、企画旅行は35.3%増の75億2804万円、個人旅行は15.0%増の26億9556万円といずれも増加した。
団体旅行のうち、学生団体は研修旅行などの取扱人数の減少により14.7%減の2億9117万円。一方、一般団体は大型のコンベンションや視察旅行などの取り扱いにより、15.0%増の20億1618万円となった。
企画旅行のホリデイは17.2%増の15億3313万円。方面別の取扱人数では、ヨーロッパやハワイ、ミクロネシアなどが好調で、ほぼ全方面が前年を上回ったという。
クラブツーリズムの取扱額は41.7%増の59億9248万円。大型客船クルーズやヨーロッパ方面を中心に好調に推移した。
なお、海外旅行以外では国内旅行が6.6%増の299億6119万円、外国人旅行が21.5%増の17億6984万円で、関連商品などを含めた総計は12.1%増の450億2982万円となった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。