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カンボジア / 「サンボー・プレイ・クック遺跡群」ユネスコ世界遺産に登録

  • 2017年7月11日

 2017年7月10日、ユネスコ世界遺産委員会は、カンボジアの「サンボー・プレイ・クック遺跡群」を世界遺産に登録しました。

 「サンボープレイクック遺跡群」は、プノンペンとシェムリアップのほぼ中間地点に位置する遺跡で、かつてはチェンラ王国(真臘)の首都で、紀元前6世紀後半から8世紀に作られた広大な遺跡群です。クメール古代帝国の独創的なプラン、都城、寺院地区、聖池という三点セットを現在確認できる遺跡の中では、アンコール王朝以前では最古の遺跡です。

森の中に130以上の遺跡が森に佇み、アンコールワットやバイヨン寺院とはまた違う魅力を感じさせてくれ、シェムリアップから車で2~3時間、プノンペンからは車で3時間30分ほどの距離で両方の都市から陸路で訪れやすい観光地です。

 道中には古代橋、スピアンコンポンクデイがありサンボープレイック遺跡群とセットでの観光が可能です。

カンボジアの世界遺産は、1992年に登録されたアンコール遺跡と2008年のプレアヴィヒア遺跡の2つの寺院群が有形文化遺産として登録されており、サンボープレイックは3ヵ所目の有形文化遺産となります。是非お越しください。

情報提供:株式会社サイトラベルサービス日本海外ツアーオペレーター協会