ルフトハンザ、中部/FRA線を週5便に、18年夏ダイヤで

  • 2017年7月6日

 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は、週3便で運航中の中部/フランクフルト線を、2018年3月25日からの夏ダイヤで週5便に増便する。同路線については15年冬ダイヤの開始時に、冬の旅行需要の減少を見据えて週7便から週5便に変更。その後、16年1月にはさらに週3便へと減便したが、テロ事件で減少した欧州旅行需要が回復傾向にあることや、訪日客の増加などを踏まえて増便を決定した。政府の認可取得が条件。

 使用機材は現在と同じエアバスA340-300型機で、座席数はビジネスクラス30席、プレミアムエコノミークラス28席、エコノミークラス221席の計279席。全日空(NH)とのコードシェアも継続する。

 LHは現在の搭乗率などの詳細は明らかにしていないが、「好調に推移している」という。18年冬ダイヤでの運航継続や、さらなる増便については未定とした。増便後の運航スケジュールは以下の通り。


▽LH、中部/フランクフルト線運航スケジュール(18年3月25日~10月27日)
LH737便 NGO 09時45分発/FRA 15時00分着(月・火・木・土・日)
LH736便 FRA 13時40分発/NGO 08時20分着※翌日(月・水・金・土・日)