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フォトニュース:日本初寄港のマジェスティック・プリンセス

  • 2017年7月5日

大黒ふ頭に停泊中のマジェスティック・プリンセス(クリックでフォトニュースに移動) プリンセス・クルーズの最新客船「マジェスティック・プリンセス」が7月2日、横浜港に寄港した。同社の最大クラスとなる14万トン級の「ロイヤル・クラス」の3隻目で、総トン数14万3000トン、客室数1780室、乗客定員3560人、乗組員数1350人。日本への寄港は今回が初めてとなる。

 同船は今年の3月30日に、イタリアの造船会社であるフィンカンティエリから受領。3月31日から4月4日までは欧州でプリンセス・クルーズの重要顧客や旅行会社、メディアなどを対象にプレビュー・クルーズを実施し、その後は地中海で周遊クルーズを実施。今回は5月21日から7月9日まで、ローマ発でアテネ、ドバイ、インドのコーチン、シンガポール、香港、台北の基隆などに立ち寄り、上海に到着する49泊50日の「海のシルクロード50日間」の途上で寄港し、4日には大阪にも寄港した。

 今後は7月11日から上海を母港に、中国人を対象にした中国発着クルーズを予定。18年2月25日から3月25日までは全世界のクルーズ客を対象に「グランドアジア15日間」を2本実施し、その後は8月まで、再び中国人を対象に中国発着クルーズをおこなう。9月15日から19年3月までは、全世界向けにシドニーを母港とえうるオーストラリア発着クルーズを実施する。

 今回は横浜で開催した内覧会で披露された、船内の様子を紹介する。

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