夏の国内旅行者数は0.7%増、近畿など好調-JTB予想
▽目的はテーマパークが最も伸長、交通手段は飛行機
旅行動向アンケートの結果によれば、旅行の目的を問う質問では「帰省、離れて住む家族と過ごす」が0.4ポイント増で全体の19.8%を占め、最も多かった。2位は「テーマパーク・レジャー施設」が4.1ポイント増の13.4%で最も伸長。3位は「温泉でゆっくりする」が2.7ポイント減の12.1%と続いた。
同行者に関する質問では「家族連れ(中学生までの子供連れ)」が2.6ポイント増で全体の34.5%を占めて1位に。以下は「家族連れ(夫婦のみ)」が0.6ポイント減の16.5%、「友人・知人」が0.5ポイント増の11.9%と続いた。
利用する交通手段で最も多かったのは「乗用車」で、0.2ポイント増の64.2%。2位は「鉄道」で0.9ポイント増の24.7%、3位は「飛行機」で2.8ポイント増の17.3%となり、「飛行機」は伸び率では1位となった。
利用する宿泊施設は「ホテル」が最も多く、3.5ポイント増の46.2%となった。以下は「旅館」が0.4ポイント増の26.4%、「実家・知人宅」が0.7ポイント減の26.6%となった。