日本旅行、信州DC記念で貸切列車ツアー、ワインも堪能
日本旅行はこのほど、JRグループが7月から9月まで実施する「信州デスティネーションキャンペーン(信州DC)」を記念し、中央本線の団体貸切列車を利用する9月23日出発、1泊2日の「赤い風船45周年記念特別企画 貸切臨時列車で行く信州の旅」を発売した。募集人数は計480名。
同商品はフリープラン型コースと、添乗員同行コースを用意。ともに1日目は新宿駅から貸切列車で松本駅へ向かい、列車内では下諏訪町木遣保存協会による御柱祭の木遣り唄の披露や、「ミス・ワイン」による信州産ワインの紹介を予定する。旅行券などが当たる抽選会も実施する。
フリープラン型コースは、ホテルを15軒から自由に選択。2日目には東日本旅客鉄道(JR東日本)が信州DCの開催にあわせて運行する「貸切ワイントレイン」に乗車するオプショナルプランも設定した。ワイントレインでは、沿線のワイナリーで生産された6種類のワインと、信州の食材を使った料理を楽しむ。
添乗員同行コースは「扉温泉明神館に泊まる貸切ワイントレインの旅」と「上林温泉仙壽閣とろくもん電車の旅」の2種類を用意。「扉温泉明神館に泊まる貸切ワイントレインの旅」の参加者には、夕食時に信州産ワインを1部屋に付き1本提供する。2日目にはワイントレインに乗車。募集人員は18名で、最小催行人員は16名とした。
「上林温泉仙壽閣とろくもん電車の旅」では、夕刻に竜王山山頂の展望台「SORA terrace」を訪れる。2日目は地獄谷野猿公苑を訪問後、観光列車「ろくもん」に乗車して昼食を楽しむ。募集人員は20名で、最少催行人員は16名。
旅行代金は、フリープランコースで「松本丸の内ホテル」を2名1室で利用した場合、朝食付きで大人1名1万9300円。添乗員同行の「扉温泉明神館に泊まる貸切ワイントレインの旅」は4名1室利用で大人1名8万800円。「上林温泉仙壽閣とろくもん電車の旅」は4名1室利用で大人1名5万9800円とした。