全日空、成田/ロサンゼルス線を1日2便に、冬ダイヤから
全日空(NH)は10月29日から、現在は1日1便を運航している成田/ロサンゼルス線を1日2便に増便する。既存便の好調を受けたもので、使用機材はファーストクラス8席、ビジネスクラス52席、エコノミークラス190席のボーイングB777-300ER型機。NHは羽田からも1日1便を運航しているため、首都圏/ロサンゼルス間は1日3便体制となる。
同路線の16年度のロードファクターは87.3%。日本発や米国発の利用者に限らず、東南アジア諸国などの乗継需要も取り込み、好調を維持しているという。引き続き乗継需要を獲得するため、成田に発着する時間は、既存便とほぼ同じ時間帯とした。航空券の販売は7月3日から開始する。
増便分の運航スケジュールは以下の通り。関係当局の認可取得を前提としたもので、変更の可能性があるという。
▽NH、成田/ロサンゼルス線 増便分運航スケジュール(10月29日~)
NH176便 NRT 16時00分/LAX 08時40分(デイリー)
NH175便 LAX 10時20分/NRT 15時20分 ※翌日(デイリー)
※10月29日から11月4日まで、3月11日から24日まではLAX発着時刻が1時間遅くなる