「ひと旅 ふた旅、めぐる旅。青森-函館」 7-9月にアフターDC
JR東日本は7月1日-9月30日、「青森県・函館観光キャンペーン」を展開する。昨年同時期に開いた「青函デスティネーションキャンペーン(DC)」のアフターDCとして、昨年春の北海道新幹線開業、そしてDC開催による勢いの持続、定着を図る。
開催エリアは青森県全域と北海道道南地域の11市町村。「ひと旅 ふた旅、めぐる旅。青森-函館」をキャッチフレーズに、期間中はイベント列車や旅行商品の特別企画、イベントなどで盛り上げる。
青森県内では多くのイベント列車を運転。DC本番で登場した「あおもり酒号」をバージョンアップし、食と酒を楽しむ「沿線うまいもん号」や、八戸から列車、バス、フェリーを乗り継いで函館を目指す「青函縦断クイズ列車の旅」など旅行商品専用列車のほか、「風っこ津軽号」や「田んぼアート号」など期間限定の列車も走らせる。
びゅう旅行商品はDC本番に引き続いて「青函周遊」をテーマに青森周遊、道南周遊コースなどを発売。十二湖での森林セラピーを取り入れた白神山地トレッキングコースの設定や、ユネスコ無形文化遺産「八戸三社大祭」の山車引き体験や下北のご当地グルメ「大湊海自カレー」など新しいオプショナルプランも登場させた。
JR北海道も連携して函館の旅を充実させる。大沼駒ヶ岳や森町エリアなどでのツインクルバスや、函館や江差・松前で定期観光バスを運行させるなど2次交通のオプショナルプランを投入。函館-新函館北斗を結ぶ「はこだてライナー」を特別仕様にラッピングするほか、9月12日まで「夏の北海道スタンプラリー」を実施するなどして道南周遊を促進させる。
(17/06/23)
情報提供:トラベルニュース社