国内マリオット5軒、開業日は7月28日に

  • 2017年6月21日

 森トラストグループとマリオット・インターナショナルは、今年中に「マリオットホテル」として開業を予定していた、南紀白浜・富士山中湖・伊豆修善寺・琵琶湖・軽井沢の5軒のホテルについて、開業日をいずれも7月28日にすることを発表した。このうち軽井沢は4月25日から宿泊予約を受け付けており、残りの4軒は6月23日から開始する。

 2社は2016年に、森トラストグループが国内で運営する「ラフォーレホテルズ&リゾーツ」のホテル5軒を「マリオットホテル」にリブランドすることで合意。今年の3月には、訪日外国人旅行者などの誘致に向けて各ホテルの周辺を紹介する観光情報サイト「JapaTabi.com」を開設している。

 5軒のホテル名は「軽井沢マリオットホテル」「富士マリオットホテル山中湖」「伊豆マリオットホテル修善寺」「琵琶湖マリオットホテル」「南紀白浜マリオットホテル」。このうち「軽井沢マリオットホテル」については、昨年7月から客室棟の「メインウイング」のみ部分的に営業を開始しており、7月28日には新しい客室棟「ノースウイング」を開業してグランドオープンする。

 なお、5軒のホテルは開業記念プランとして「JapaTabi Holiday」を設定。7月28日から18年3月31日までのスーペリアルームの宿泊、オリジナルカクテル、ブッフェスタイルの朝食を含むプランで、料金は1室2名利用の場合、1名あたり1万2000円からとした。予約は各ホテルのウェブサイトで受け付ける。