アクティビティジャパン、沖縄でレンタカー利用者にVR提供
エイチ・アイ・エス(HIS)グループで国内アクティビティ専門予約サイトを運営するアクティビティジャパンはこのほど、オリックス自動車およびVR開発などおこなうナーブと共同で、レンタカー利用者にVRコンテンツの無料提供を開始した。沖縄県内のオリックスレンタカーの11店舗に視聴用端末を置き、ナーブが開発したアクティビティの疑似体験コンテンツを提供するもので、レンタカー利用者の旅行を盛り上げるとともに、旅行中のアクティビティ予約につなげる。
同社のウェブサイト「アクティビティジャパン」では現在、約1万件の体験プランを掲載中。今回は沖縄県で提供している約2800件のアクティビティのうち、夜間にスタンドアップパドルボードを楽しむ「ナイトSUP」、バギーライドツアー、シーサーの絵付けの3つの疑似体験を提供する。
オリックス広報部によると、同サービスは国内の旅行者に限らず、訪日客にも訴求する考え。今後は北海道の店舗でサービスを提供する予定で、「冬前にはVRの提供を開始し、北海道で楽しめる冬のアクティビティをアピールする」考えだ。