IHG・ANA、札幌全日空ホテルをクラウンプラザに、12月から
IHG・ANA・ホテルズグループジャパンは6月19日、全日空ホテルズの第1号店として1974年以来営業を続けてきた札幌全日空ホテルを、今年12月に「ANAクラウンプラザホテル札幌」にリブランドすると発表した。国内では20軒目、北海道では千歳、釧路、稚内に続く4軒目のANAクラウンプラザホテルとなる。
2006年にインターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)と、全日空(NH)の業務提携により設立された同社は、全日空ホテルからANAクラウンプラザホテルへのリブランドを進めており、10月には米子全日空ホテルもリブランドする予定。残る1軒で、現時点では計画が発表されていない松山全日空ホテルについても、将来的にはリブランドされる見通しだ。
リブランドにあたっては、訪日富裕層などの取り込みに向けて、全412室のうち上層階の65室やオールデイ・ダイニング・レストランを全面改装。そのほか新たにフィットネスセンターなども設ける。