キューバ・ハバナ、「ハバナ空港」預け荷物からの盗難事件の発生(在キューバ日本国大使館発出情報)

  • 2017年6月15日

 現地からの情報によりますと、キューバの「ハバナ国際空港」にて、預け荷物のスーツケースの鍵を破壊して中身が盗まれる事件が発生しております。

 キューバへのご旅行をご予定の方は、預け荷物の中に貴重品を入れないよう、十分にご注意ください。

 以下に、在キューバ日本国大使館発出の注意喚起文をお知らせいたします。

 
ハバナ空港預け荷物からの盗難事件の発生

 ハバナ空港において、預け荷物のスーツケースから、鍵を破壊して在中品が盗まれる事件が発生しています。

 旅行等でハバナ空港を利用される際は預け荷物の中に貴重品を収納しないようお願いいたします。

 先般、在留邦人の方が日本に一時帰国した際、ハバナ空港カウンターで預けたスーツケースの中からパソコン等の電子機器類を盗まれていることに経由地で気がつくという盗難事件がありました。

 この犯人は、スーツケースの施錠忘れに乗ずると言ったものではなく、スーツケースの施錠部分を破壊して中を物色するという悪質な手口で犯行に及んでいます。

 この在留邦人の方は経由地に到着後すぐに荷物を回収して被害に気がついているため、犯行場所は経由地ではなく、ハバナ空港である可能性が高いとのことです。

 以前にも同様に預け荷物の中から品物が盗まれる事件が発生し、在留邦人が被害に遭っておりますが、そのときは犯人としてハバナ空港の職員が検挙されております。

 今回の事件では犯人が未検挙であるため、空港職員が犯人であるとは限りませんが、ハバナ空港で荷物を預ける際は、空港職員も100%信用できるわけではないことを念頭に置き、預け荷物の中に貴重品を絶対に収納しないようお願いします。

※問い合せ: 在キューバ日本大使館領事班
 電話: (+53) 7-204-3355
 FAX: (+53) 7-204-8902


情報提供:株式会社ウニベルツール日本海外ツアーオペレーター協会