JTB西日本、丹後の宿泊プラン発売、「海の京都DMO」と開発
JTB西日本はこのほど、JTB国内旅行企画西日本事業部が京都府北部地域連携都市圏振興社(海の京都DMO)と共同開発したエースJTBの宿泊プラン「海の京都~丹後の食と文化~」の販売を開始した。海の京都DMOは昨年6月に、舞鶴市など7市町により設立されたDMOで、同事業部がDMOと共同でツアーを企画したのは今回が初めて。設定期間は7月1日から10月31日までで、販売目標などは公表していない。
JTB西日本は2015年から、京都府が推進する同県北部の「海の京都エリア」の観光振興に取り組んでいるところ。16年からは海の京都DMOとの連携も開始し、地元住民や事業者とともに市場調査や着地型プログラムの商品化の支援もおこなっている。
「海の京都~丹後の食と文化~」では、天橋立、木津、間人、網野、久美浜にある17施設の宿泊プランを提供。パンフレットでは、同エリアで楽しめるアクティビティーやグルメ、イベント、オプショナルツアーなども紹介している。
旅行代金は、天橋立の旅館「文珠荘」の宿泊のみプランの場合、大人2名1室利用で、1名1万8400円から3万1400円までとした。