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JTBロイヤルロード、秋からの「旅彩彩」発売、全55コース

  • 2017年6月6日

パンフレット表紙  JTBロイヤルロード銀座は6月8日、添乗員付きのシニア向け海外旅行商品「旅彩彩」について、9月から来年5月までの間に出発する商品を発売する。今回は今年の春夏商品から開始した「連泊重視のゆとり旅」と「テーマで彩る旅」の2シリーズを引き続き展開。それぞれ28コース、27コースの全55コースを提供する。

 「連泊重視のゆとり旅」は28コースのうち、7コースが新設。このうち1月20日出発の「日本人コーディネーター同行 イサベラII号でめぐるガラパゴス諸島クルーズ 10日間」は、行程の3日目から7日目にかけて、サンタクルス島などガラパゴス諸島の7島を、4泊5日のクルーズで周るもの。旅行代金はエコノミークラス・2名1室利用の場合、127万8000円とした。

 「テーマで彩る旅」では27コースのうち22コースを新設。3月1日出発の「初めてのファーストクラス 添乗員とめぐる世界美食(グルメ)旅 13日間」は、全日空(NH)、シンガポール航空(SQ)、ルフトハンザドイツ航空(LH)の各ファーストクラスを乗り継ぎ、シンガポール、マレーシア、ドイツ、ベルギー、米国を順番に巡る。旅行代金はファーストクラス・2名1室利用で450万円。

 JTBによると、春夏商品では「連泊重視のゆとり旅」の参加者の平均年齢は71.5歳。夫婦が全体の約75%を占め、「旅彩彩」のリピーターが多いという。一方、「テーマで彩る旅」の参加者の平均年齢は63.5歳。海外旅行経験が豊富な旅慣れた参加者が多く、旅のテーマや目的が明確であることから1人での参加も多いという。