マカオ、「新タイパフェリーターミナル」6月01日オープン

  • 2017年5月22日

 新しいIRカジノが林立するなど発展著しい「コタイ地区」にフェリーターミナルの建設が始まって10年になります。これまでは仮ターミナルでの運用が続いておりましたが、2017年6月01日(木)に待望の新ターミナルがついにオープンいたします。

 新ターミナルの広さは20万平方メートル、19の船舶係留施設を有し、出入国イミグレーションのカウンターだけでも最大127レーンを有します。

 新ターミナルは、マカオ国際空港にも隣接しているため、航空機とフェリーのコネクションが格段に良くなり、マカオ、香港、珠江三角州地帯(珠海、中山、順徳)へのアクセスも飛躍的に向上、また本年末に予定されている「香港・マカオ大橋」開通後には、広州・香港・マカオの3ヵ所を結ぶ珠江三角州地帯の益々の発展が期待されています。

 また新ターミナルのオープンにより、これまでメインで利用されてきた「マカオ・外港フェリーターミナル」の混雑緩和も期待されています。


情報提供:株式会社スターエキスプレス日本海外ツアーオペレーター協会