メキシコ・メキシコシティ郊外、世界遺産「ソチカルコ遺跡」ご紹介

  • 2017年5月13日

 メキシコシティの南、約80kmの場所に位置する世界遺産「ソチカルコ遺跡」をご紹介いたします。

 メキシコ国内でトップ5に入るほど、訪問者の多い人気の遺跡です。

■ 概要
* 1999年に世界遺産に登録されたこの遺跡は、テオティワカン、モンテ・アルバン、パレンケなどの文明の後にできた遺跡です。

* マヤの特徴を残しつつ、メキシコの遺跡の中では比較的新しく保存状態もよい遺跡です。

* 700ヘクタール以上もある大きな遺跡ですが、まだ全体の10%程度しか調査が進んでいないとのこと。

* ソチカルコとはナワトル語で『石の花』という意味になるそうです。(ソチ=花、カルコ=石)
■ みどころ
* 羽根毛の蛇「ケツァルコアトル」が彫刻された美しい神殿が残されています。

* 神秘の天文洞窟があり、4月中旬から8月初旬ぐらいまでの間、この洞窟の天井から中に光が差し込みます。

 太陽が真上に来る6月21日には、この線が一直線に差し込みます。

* 遺跡は丘の上にあるため、見晴らしは抜群です。

■ アクセス
* メキシコシティから約80km、時間にすると1時間30分程度なので、日帰り観光も可能です。

* クエルナバカあたりに1泊し、ゆっくり観光されるのもおすすめです。

 メキシコシティにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

 
※ソチカルコ(Xochicalco)遺跡 詳細
 詳細:http://inah.gob.mx/es/zonas/13-zona-arqueologica-de-xochicalco (スペイン語)


情報提供:株式会社メキシコ観光日本海外ツアーオペレーター協会