日本航空、16年度の国内線旅客は1.4%増、利用率は69%
▽3月単月の旅客数は5.3%増、利用率は74%
3月単月では旅客数は5.3%増の295万4616人。ASKが0.7%増だったのに対しRPKは4.9%増となり、利用率は2.9ポイント増の74.0%となった。
旅客数を路線別に見ると、最も多かったのは羽田/福岡線で3.0%増の27万3761人。次いで羽田/新千歳線が0.1%増の25万4825人、羽田/伊丹線が7.6%増の22万6493人となり、上位8位を羽田路線が占めた。
旅客数の伸びでは、成田/福岡線が35.0%増の7458人と最も伸長。以下は那覇/北大東線が34.6%増の1288人、伊丹/熊本線が30.8%増の1万80人と続いた。
利用率が最も高かったのは成田/伊丹線で8.3ポイント増の92.0%と唯一9割を超えた。以下は伊丹/屋久島線が1.7ポイント増の88.7%、羽田/石垣線が10.1ポイント増の87.2%と続いた。
利用率の伸びでは、福岡/奄美大島線が19.3ポイント増の82.9%で1位に。2位は成田/福岡線が18.8ポイント増の72.9%、福岡/宮崎線が13.3ポイント増の82.0%と続いた。
▽JL、3月単月
国内線