中部、16年度の国際線旅客数は6.8%増、外国人は2桁増

  • 2017年4月20日

 中部国際空港の2016年度(16年4月~17年3月)の利用実績(速報値)で、国際線旅客数は前年比6.8%増の523万3409人となった。このうち日本人旅客数は3.5%増の283万4659人、外国人旅客数は10.8%増の236万3948人。通過旅客は28.6%増の3万4802人と大幅に増加したが、行き先などについては調査していないという。国際線旅客便の発着回数は4.2%増の3万5356回だった。

 3月単月の国際線旅客数は3.5%増の48万8100人で、このうち日本人旅客数は9.9%増の30万300人。外国人旅客数は、Vエアーの運航停止やタイガーエア台湾(IT)の台北(桃園)線の減便などにより5.3%減の18万7200人となり、2ヶ月連続で減少した。通過客は18.9%減の600人だった。国際線旅客便の発着回数は0.8%減の3058回。

 国内線旅客数と発着回数の詳細は別途記載(下記関連記事)。