春闘:JTBグループ2社
サービス・ツーリズム産業連合(サービス連合)によると、2017年春闘でJTBグループ2社が賃金などについて合意した。詳細は下記の通り。
<合意>
【JTB九州】
●賃金
・賃金改善:平均2.5%以上の原資を確保。グループ総合職制度移行に必要な原資は別途確保
1.社員
(1)本給:グループ総合職本給の通り
(2)役割成果給:新たな職群登用原資、役割・期待度を反映する原資
2.有期契約スタッフ
評価結果に対して役割・期待度を反映させるために必要な原資
3.事務嘱託、契約社員、専門社員、スペシャリスト社員、エキスパートフレンズ、エルダースタッフ
経験、役割、成果、期待要素を踏まえた賃金改訂に必要な原資
・産業別最低保障賃金
・ポイント年齢別最低保障賃金
・JTBグループ最低保障賃金
●一時金
・2017年夏期臨時手当
※社員1.60ヶ月
※有期契約スタッフ、エキスパートフレンズ1.60ヶ月
・2017年冬期臨時手当
※有期契約スタッフ、エキスパートフレンズについて2017年冬期臨給の予算化をおこなう(臨給基礎額1.50ヶ月)
【JTB札幌ビジネスセンター】
●賃金
・以下の要素を含めて、組合員1人あたり2.5%以上の賃金改善原資を確保する
社員:定昇原資、成果給改定原資
・ポイント年齢別最低保障賃金(社員26歳まで)
・JTBグループ最低保障賃金(社員22歳まで)
●一時金
・社員・契約社員(フルタイム)・フルタイム型シニア社員 夏期臨時手当 基礎額の1.5ヶ月
(一律支給1.2ヶ月、成績支給0.3ヶ月)支給日:6月15日
・2017年度臨時給与の予算化
2017年冬期、2018年夏期臨時給与支給分として、年間3.0ヶ月を予算化する
※訂正案内(編集部 2017年04月19日09時30分)
サービス連合からの訂正により、JTBパブリッシングの合意内容を非公開にしました。