パンフレットの表紙 　日本旅行は4月14日、8月21日に米国ケンタッキー州で皆既日食を観測する成田発着の「ベストツアー アメリカ皆既日食観測8日間の旅」を発売する。出発日は8月19日で最少催行人数は15人、定員は20人。ケンタッキー州のホプキンスビルのゴルフ場に専用の観測エリアを設け、悪天候の場合は専用車両「日食ハンティングバス」で観測場所を変更する。

　2日目から3日目にかけては、宇宙航空研究開発機構（JAXA）宇宙科学研究所の大川拓也氏が同行。日食の前日の2日目にホテルで観測講座「宇宙教室 in USA」を開催するほか、3日日も観測に同行して解説する。

　ツアーでは日食観測後にフロリダ州のオーランドも訪れる予定で、「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」内のショッピングエリア「ディズニー・スプリングス」での自由時間を用意。また、ケネディ宇宙センターの見学会や、アメリカ航空宇宙局（NASA）の元宇宙飛行士との夕食会も開催する。

　旅行代金は2名1室利用の場合、大人1名76万9900円。ツアーには添乗員に加えて、日本旅行が運営する宇宙科学のファンクラブ「sola旅クラブ」のスタッフも同行する。