ジェットスターJ、上海線就航は6月2日に、4ヶ月遅れで
ジェットスター・ジャパン(GK)は4月5日、就航を延期していた成田/上海(浦東)線を6月2日に開設することを発表するとともに、航空券の販売を開始した。週4便で、機材は180席のエアバスA320-200型機。GKは当初の予定では1月23日に就航する予定だったが、中国政府が浦東空港の混雑を理由に新規就航制限を強化したため、就航を延期していた。中国当局からの許可はすべて取得し、現在は国土交通省の認可を待っているという。
GKによれば、日本のLCCが同路線を運航するのは初めて。利用者は上海発の訪日中国人旅行者が多くなる見通しで、日本各地への乗継需要なども取り込みたい考えだ。また、上海発・成田発ともにビジネスでの利用も見込む。
運賃は片道4980円から。4月5日から7日にかけては就航記念セールを実施し、片道1980円で販売する。搭乗期間は6月2日から10月25日まで。運航スケジュールは以下の通り。
▽GK、成田/浦東線運航スケジュール(17年6月2日~10月28日)
GK35 NRT 22時15分発/PVG 00時40分着※翌日(月・水・金・日)
GK36 PVG 02時05分発/NRT 06時10分着(月・火・木・土)