ティーウェイ、大分/仁川線をデイリーに、5月9日から
ティーウェイ航空(TW)は5月9日から、週6便で運航中の大分/ソウル(仁川)線を1日1便に増便する。TWは3月26日に、週4便で運航していた同路線を週6便に増便したところ。189席のボーイングB737-800型機を使用する。
増便の背景には訪日旅行者の増加に加えて、韓国の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備による中韓関係の悪化で、中国政府が3月初旬から韓国系航空会社の路線開設を許可していないことがある。TWは同様の理由で、4月29日から成田/仁川線を、5月10日からは佐賀/仁川線を増便する。
TWによると、1月から3月までの大分/仁川線の搭乗率は85%から90%程度で推移。韓国発の利用者が9割を占めており、増便後の搭乗率は8割強を見込むという。増便分の運航スケジュールは下記の通り。
▽TW、大分/仁川線 増便分運航スケジュール(3月26日~10月28日)
・3月26日~
TW298便 OIT 10時25分発/ICN 12時05分着(金・日)
TW297便 ICN 07時55分発/OIT 09時25分着(金・日)
・5月9日~
TW298便 OIT 10時00分発/ICN 11時30分着(火)
TW297便 ICN 07時25分発/OIT 09時00分着(火)