東京プリンス、開業後初の大規模リニューアル、客室は3カテゴリに
東京プリンスホテルは4月1日、リニューアルオープンした。客室数はこれまでと同じ462室で、全客室とロビーエリア、レストランなどを刷新したほか、耐震補強を実施。1964年の開業以降、休館を伴うリニューアルを実施したのは今回が初めてという。このほどメディアを対象に開催した説明会で、プリンスホテル専務執行役員東京シティエリア統括総支配人の武井久昌氏は「今回のリニューアルでは『変えなければいけないもの』と『変えてはいけないもの』を区別した。ハードウェアや耐震は時代に合わせて変更し、開業当時の優雅さ、格式、品格は継続していく」とコメントした。
リニューアルにより、客室を「クラブフロア」「アッパーフロア」「一般フロア」の3カテゴリに区分。クラブフロアの宿泊者向けには、専用ラウンジ「クラブラウンジ」を新設した。このほか、「ブッフェレストラン ポルト」の内装を一新し、新たにテラス席の「カフェ&バー タワービューテラス」を設置。また、ロビーエリアに関しては、デザインの変更やグループ専用スペースを新設した。
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※訂正案内(編集部 2017年04月20日11時45分)
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