ブラジル・リオデジャネイロ、3月26日、コパカバーナ海岸での「デモ」開催に伴う影響(在リオデジャネイロ日本国総領事館発出情報)
2017年3月26日(日)、リオデジャネイロを代表する観光スポットの一つ「コパカバーナ海岸」にて抗議デモが行われる予定です。
これを受け、在リオデジャネイロ日本国総領事館より以下の注意喚起文が発出されておりますので、ご案内いたします。当日ご旅行をご予定の方は、ご注意ください。
またデモの行われている場所へは、くれぐれも興味本位で近付くことのないよう、お願いいたします。
2017年3月22日
コパカバーナ海岸で抗議デモが開催
3月26日(日)、リオ市内コパカバーナにおいて、一連の汚職捜査「ラバ・ジャット」への支援及び政党交付金の増額等に反対するデモの開催が予定されています。
デモは市民団体「VEM PRA RUA」によって、主にインターネットを通じてブラジル全土(22日現在で101の市町で実施予定)での開催が呼びかけられています。
リオ州公安局では、今回のデモは民主的なものであり、リオ市内において過激な行為等に発展するおそれは低いとしていますが、昨今の政治情勢により、一部過激な団体が別途デモに紛れ込んだ場合、一定の混乱が予想されるため、厳重な警備体制を敷く予定です。
1.デモ開催日時
3月26日(日) 午前10時頃
2.デモ開催場所
コパカバーナ海岸 5番ポスト付近 (集合後、レメ地区方面に行進予定)
3.当館から
26日は、コパカバーナ海岸方面への不要不急な外出は避けるとともに、抗議活動に遭遇した場合には、以下の点に注意してください。
(1) 抗議活動に遭遇したら、事態が沈静化するまで安全な屋内に避難する。
(2) デモが始まりそうな予兆を感じたら、直ぐにその場を離れる。
(3) 抗議活動の後半時間帯が特に危険。
過去に行われた抗議活動では、平和的に行われていたものが、解散間際になって(一部過激なグループに扇動され)破壊行為に発展する事案が多く見られます。
抗議が終息しそうだからといって、安易に現場に近づかないようにしましょう。
以上