3万2千人送客目指す 旅仲間、総会開き目標達成へ意欲
旅行会社と受入機関で組織する旅仲間(木戸照夫会長=プロクシー)と、はすわの会(中村道夫会長=ナカムラリザーブセンター)はこのほど、大阪市中央区の道頓堀ホテルで第9回総会を開いた。94人が出席した。
旅仲間は、会員旅行会社が会員受入施設に1人でも多く送客することが目的の一つ。昨年度は目標だった3万人を達成できなかったが、今年度は3万2千人に目標を上げ送客すると発表した。
木戸会長は「これまで目標数値はクリアしてきたが昨年はわずかながら下回り、申し訳なく思っている。今年は会員も増えており、なんとか達成したい」と約束した。また「はすわの会の皆さんがセールスに来た時には必ず話を聞くように努めている。とはいえ、パンフレットを置いて帰るだけの人もいる。それであれば郵送でいい。来た以上はセールスの話をしてほしい」と要望した。
中村会長は「木戸会長から3万2千人という大きな数字をいただいた。我々も旅行会社に販売してほしければ売りやすい商品を造る努力が必要」と訴えた。
2016年の送客キャンペーンで送客数が多かった営業部門1位はロイヤルツーリスト、2位は岸和田観光バス、3位はドリーム観光サービス。店頭部門1位はえすぽツーリスト垂水営業所、2位が三洋旅行三ノ宮営業所、3位は三洋航空サービス岡本営業所だった。
(17/03/07)
情報提供:トラベルニュース社