全国旅行業協会が主催し、全旅が共催する「第12回国内観光活性化フォーラムinいしかわ」が3月3日、石川県金沢市の石川県立音楽堂で開かれる。「でかけよう石川　百万石のおもてなし」「来まっし・観まっし・食べまっし～石川から観光活力を！～」を大会スローガンに、東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長の記念講演などからなるシンポジウムが行われ、会場には石川県内の観光PRブースなど約40店が並ぶ。

観光による国づくりを推進

一般社団法人全国旅行業協会会長　二階俊博氏

　「第12回国内観光活性化フォーラムinいしかわ」を、石川県の谷本正憲知事をはじめ石川県内19市町の首長のご熱意をいただいて、石川県において開催できますことを心から嬉しく思います。

　石川県は、平成27年3月の北陸新幹線開業を契機として、全国の旅行者のあこがれの旅行目的地として一層の注目を集めており、旅行・観光産業がさらに大きく飛躍されることが期待されております。

　その意味で、観光を国づくり、地域創生の基礎とする「観光立国」の実現は、我が国にとって最も重要な課題であり、私も国政の立場から「観光立国」を地方から目指す取り組みを引き続き強力に支援する所存であります。

　結びに、石川県の自治体、宿泊施設など観光関係の皆様と私ども全国旅行業協会の会員の旅行業者が一層協力連携を深め、石川県の観光振興と地域経済の活性化のために、お役に立てることを心より祈念申しあげます。

（17/03/03）

情報提供：トラベルニュース社