全日空、国内線ラウンジ刷新へ、新千歳など4空港

  • 2017年2月21日

▽新千歳は面積が2倍に、同時期に上級ラウンジも新設

レセプションのイメージ 新千歳空港のラウンジについては現在の2階から3階に移転し、面積も約2倍に拡大する。隈氏によればテーマは「大空の玄関」「翼に包まれる空間」で、天井や壁には和紙を用い、翼をイメージしたデザインで軽やかな雰囲気を演出。滑走路に面した東側には全面ガラス張りの窓を設ける。工事期間は3月15日から9月初旬までで、期間中は現在のラウンジを閉鎖。閉鎖中のラウンジサービスについては2月22日にウェブサイトで案内する予定だ。

 なお、新千歳については同じく9月中旬に、ANAマイレージクラブの上級会員などを対象にした最上級ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」も開設する。フロアは国内線ラウンジと同じ3階で、食事は北海道にちなんだメニューなどを提供する。

 そのほか、2階にはラウンジに直結する優先チェックインカウンターと保安検査場を新設する。同施設を設けるのは、国内空港では羽田に続き2例目。プレミアムクラスの乗客や、ANAマイレージクラブの上級会員などが利用できる。