プリンスホテル、箱根の3施設をリニューアル、客室や温泉施設を改善
プリンスホテルは3月以降、箱根エリアに位置する3施設をリニューアルオープンする。対象となるのは「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」「箱根湯の花プリンスホテル」「芦ノ湖畔蛸川温泉 龍宮殿」。リニューアルにより国内外からのさらなる誘客をめざす。
ザ・プリンス 箱根芦ノ湖は、別館の全44客室を「箱根の四季や自然を感じることができるレイクサイドリゾート」をテーマにリニューアル。フロアごとにアクセントカラーを設け、箱根の四季を感じられるようにするという。また、館内1階の宴会場を、グリルレストランに刷新。座席数はブッフェゾーンが52席、個室ゾーンが42席で、地元食材を活かしたメニューを提供する。オープンは3月の予定。
箱根湯の花プリンスホテルは、全59室を「花」や「山」など自然をモチーフとした内装に刷新。特に4階は10室すべてに低床ベッドを導入し、シニアや訪日外国人旅行者でも過ごしやすいようにする。オープンは3月を予定する。
芦ノ湖畔梢川温泉 龍宮殿については、2012年から営業を休止している本館を日帰り利用も可能な温泉施設としてリニューアル。既存の大浴場を男性専用浴室とし、内湯や露天風呂、フィンランドサウナを設ける。また、女性専用の内湯と露天風呂、スチームサウナも新設。このほか、湯休処や食事何処、宿泊者専用ラウンジなどの付帯施設も整備する。17年夏にオープン予定。
※訂正案内(編集部 2017年2月2日18時35分)
・訂正箇所:第3段落第3文
誤:オープンは17年夏を予定する。
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正:オープンは3月を予定する。
・訂正箇所:第4段落第5文
誤:3月にオープン予定。
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正:17年夏にオープン予定。
お詫びするとともに訂正いたします。