ヤクーツク航空、ユジノサハリンスク線を定期便化、今月末に

  • 2017年1月30日

ヤクーツク航空機と乗務員  ヤクーツク航空(R3)は、週2便の定期チャーター便として運航中の成田/ユジノサハリンスク線を、1月31日から定期便化する。同路線は昨年5月に週1便の定期チャーター便として開設し、11月に週2便に増便したもので、使用機材はエコノミークラス103席のSSJ-100型機。スケジュールに変更はない。国土交通省の事業経営許可は30日付で取得した。

 R3のGSAを務めるインターアビエーション・ジャパンによると、現在の同路線のロードファクターは約60%。需要はロシア発と日本発が半分ずつで、渡航目的はビジネスが6割、レジャーが4割を占める。ビジネス需要については米国の石油会社の利用者が多いという。

 R3の設立は2002年7月で、保有機は16機。日本路線は成田/ユジノサハリンスク線のみを運航している。

▽R3、成田/ユジノサハリンスク線運航スケジュール(1月31日~)
R3550便 NRT 16時50分発/UUS 19時00分着(火・金)
R3549便 UUS 11時40分発/NRT 13時50分着(火・金)