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幕末維新ゆかりの21都市をめぐる 京都市などが大政奉還150年でスタンプラリー

 江戸末期の大政奉還から150年を迎える今年、京都市と幕末維新ゆかりの20都市が連携して「大政奉還150周年記念プロジェクト」を今年1年間にわたり展開する。1月22日には各都市をめぐる「幕末維新スタンプラリー」をスタート。各地の歴史と魅力を伝えると同時に観光による都市間交流を図り、節目の年を盛り上げる。

 プロジェクトの参画都市は京都市、福島県会津若松市、東京都千代田区、品川区、調布市、日野市、長野県上田市、静岡市、福井市、三重県桑名市、和歌山市、岡山県高梁市、広島県福山市、山口県萩市、下関市、愛媛県宇和島市、高知市、長崎市、熊本市、鹿児島県霧島市、鹿児島市の21都市。

 スタンプラリーは12月末まで実施。大政奉還はじめ幕末の解説、各都市の史跡やミュージアムの紹介などを掲載したガイドブック5万部を発行し、周遊を促す。各都市に1つずつ設置した、城や博物館などスタンプ設置施設などで配布する。スタンプは各地ゆかりの維新で活躍した人物などデザインにもこだわった。

 獲得したスタンプ数によって賞品を用意。全制覇特別賞は徳川慶喜が大政奉還を諮問した「二条城二の丸御殿大広間」での記念撮影、7つで旅行券5万円分、5つで旅行券1万円分などが抽選で当たる。5月以降は名産品コースなども設定する予定。

 (17/01/25)


情報提供:トラベルニュース社