日本航空と星野、トマムでプレミアムフライデープラン

  • 2017年1月11日

特設サイトの画面キャプチャ  日本航空(JL)と星野リゾートは、経済産業省などが2月24日から消費喚起運動「プレミアムフライデー」を開始することを受け、JL便を利用して星野リゾートの「リゾナーレトマム」に宿泊する旅行プランを共同企画した。JALマイレージバンクの20代会員限定のプランとして販売し、若者の需要喚起をはかる。1月11日には特設サイトもオープンした。

 同プランは2月24日から3月31日まで設定。申込みの際には特設サイトからJLの公式ウェブサイトと星野リゾートの宿泊予約サイトに移動し、それぞれのウェブサイトで往復分の航空券と客室を申し込む。JLの対象路線は羽田/新千歳、旭川、帯広線で、往路搭乗日の10日前までに購入する必要がある。

 コンセプトは「一流・ホンモノ」で、羽田出発時にはJALグローバルクラブ(JGC)会員向けのカウンターで搭乗手続きができるほか、JALサクララウンジも利用できる。「リゾナーレトマム」では、展望ジェットバスとサウナが付いた100平方メートルのスイートルームに宿泊。JRトマム駅から施設までの送迎も提供する。

 到着時にはウェルカムギフトとしてワインとチーズを贈呈。チェックイン日の翌朝には、トマムスキー場で営業開始前のゲレンデを滑走する「ファーストトラック体験」を提供する。朝食1回分、リフト1日券、スキー板やブーツなどのレンタルもプランに組み込んだ。

 運賃は例えば「先得割引」「スーパー先得」の場合、羽田発新千歳行きの片道航空券が9000円から2万400円まで、新千歳発羽田行きが片道1万円から2万900円まで。宿泊代金については1泊2日利用で、1名あたり1万9000円とした。