リーディングホテルズ、8軒が新規加盟、欧州と米州
ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド(LHW)によると、このほど8軒のホテルが新規加盟した。新たに加わったのはイタリアの3軒と米国の2軒、そしてギリシャ、スペイン、ブラジルの1軒ずつ。各ホテルの概要は下記の通り。
▽LHW新規加盟ホテル一覧
○バリオーニ・ホテル・カラ・デル・ポルト
所在地:プンタ・アラ/イタリア
客室数:37室(うちスイート11室)
特徴:専用バルコニーからマリーナや庭園を眺めることができ、テラコッタで囲んだ8の字形のプールも備える。季節営業で、今期は2016年10月16日から2017年4月27日まで営業する。
○ジ・アシュビー・ホテル
所在地:タオルミーナ/イタリア
客室数:24室(うちスイート7室)
特徴:シチリア島の名産品として知られるレモンやグレープフルーツなどの木々に囲まれる。タオルミーナの中心部へのアクセス利便が高いほか、海を望む景観も備える。季節営業で、今年は4月2日から営業開始予定。
○ヴィラ・コーラ
所在地:フィレンツェ/イタリア
客室数:46室(うちスイート8室)
特徴:19世紀の貴族の邸宅を改装したホテルで、ボーボリ庭園そばに建つ。レストランやルーフテラスのほか、通年オープンの温水プールや市内散策向けの無料シャトルも提供する。
○マリブ・ビーチ・イン
所在地:カリフォルニア州マリブ/米国
客室数:47室(うちスイート2室)
特徴:名前の通りビーチサイドに建つリゾート。サンタモニカにも車で約20分の距離。客室にはビーチを望むバルコニーを配している。
○ホテル・フィゲロア
所在地:カリフォルニア州ロサンゼルス/米国
客室数:268室(うちスイート63室)
特徴:ロサンゼルスのダウンタウン中心部にあり、約1年間の改修を経て16年11月末に営業を再開。ホテルのルーツがスペインにあることから、バスク料理のレストランも備えている。
○ベルヴェデーレ・ホテル
所在地:ミコノス島/ギリシャ
客室数:43室(うちスイート8室)
特徴:ミコノスの街の中心部から徒歩5分程度だが、街とエーゲ海を眼下に望む眺望が強み。季節営業のため、今年は3月10日から営業開始予定。
○グラン・ホテル・ミラマー
所在地:マラガ/スペイン
客室数:200室(うちスイート29室)
特徴:マラガ大聖堂やピカソ美術館、ピカソの生家などの観光名所へ徒歩圏内。9000平方メートルもの庭園と芝生に囲まれている。
○エミリアーノ・ホテル・リオデジャネイロ
所在地:リオデジャネイロ/ブラジル
客室数:90室(うちスイート62室)
特徴:コパカバーナビーチ沿いに建つリゾートで、「コボゴ」と呼ばれる、穴が空いたようなデザインの壁面が印象的。施設内にはレストランやスパ、ジムのほか、インフィニティプールやプールに望む屋上デッキなども備える。