成田国際空港（NAA）によると、2016年11月の国際線の方面別旅客数（速報値）は韓国が30.8％増の12万5600人、香港が16.6％増の10万2300人、中国が15.5％増の12万2800人とそれぞれ2桁の伸びを示した。このほか、中東を含むアジア、欧州が前年を上回った。15年4月にエチオピア航空（ET）が就航したアフリカは54.5％増の1700人だった。

　前年を下回ったのはオセアニア、台湾、グアム、太平洋。オセアニアは0.2％減の4万9300人、台湾は0.9％減の11万7000人、グアムは2.0％減の4万3500人、太平洋は4.0％減の29万2100人となった。