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エボラブルアジア、民泊サイト開設へ、シェアエコ参入

  • 2016年12月20日

「AirTrip民泊」のトップページ  エボラブルアジアは来年1月中旬を目途に、CtoCの民泊サービス仲介サイト「AirTrip 民泊」を開設すると発表した。このほど開催した取締役会で決定したもので、既存のオンライン旅行事業などに加えて、シェアリングエコノミー事業にも参入する。

 同社は今年9月に民泊事業担当グループの新設、今月にシェアリングエコノミー協会への入会をそれぞれ発表。シェアリングエコノミー事業参入への準備を進めてきた。そのほか今年11月には、国内航空券を取り扱う旅行販売サイトとして「AirTrip」を開設している。

 「AirTrip 民泊」では、まずは特区民泊物件や簡易宿所を掲載し、その後の法整備にあわせて取り扱いを拡大する考え。当初は日本人をターゲットとして日本語版のみを公開し、追って多言語化を進めるという。ウェブサイトには航空券の検索機能も追加し、「AirTrip」とのポイント連携もおこなう。

 なお、同社はシェアリングエコノミー事業において、今後はレンタルスペースの取り扱いについても検討を開始するという。