デュシット、UAEに「D2」開業、中国に「プリンセス」も

  • 2016年12月15日

 タイのデュシットインターナショナルはこのほど、アラブ首長国連邦(UAE)に「デュシットD2ケンズドバイ」を、中国四川省に「デュシットプリンセスウェルネスリゾート攀枝花」をぞれぞれ開業した。同社はUAEと中国でそれぞれ4軒ずつ宿泊施設を展開しており、今回のホテルはともに5軒目。このほか、UAEで3軒、中国で20軒の新規プロジェクトを進行中という。

 デュシットD2ケンズドバイは地下鉄のドバイインターネットシティ駅に隣接しており、客室数はスイートを含む全237室。ホテル内には会議室や屋上プール、スパ、フィットネスセンター、地中海料理やタイ料理のレストランなどを設けた。

 デュシットプリンセスウェルネスリゾート攀枝花は、スポーツ施設やテーマパーク、温泉などが入居する複合施設「プダサンシャイン・インターナショナル・リゾート」内に位置し、市内の商業区や攀枝花保安営空港からは車で30分程度の距離にある。客室数はヴィラを含む全206室。庭園やレストランのほか、ウェルネスプログラムや中国漢方を導入したメディカルセンターなどの施設も備える。