東京都とパリ市、相互に観光ピーアール、交通広告実施
東京都とパリ市は12月12日から1月8日まで、交通広告による相互の観光ピーアール活動を実施する。両都市で互いに交通広告を展開するもので、2都市がこうした取り組みを実施するのは今回が初めて。
東京都は12月14日から28日まで、パリ市内のバスティーユ広場やシャンゼリゼ大通りなど110ヶ所にポスターを掲出。市内のバス停留所100ヶ所でデジタルサイネージを活用した広告を実施する。一方、パリ市は12月12日から25日まで、都営地下鉄4路線の電車内に中吊りポスターを合計1370枚掲出。12月12日から1月8日まで、都営地下鉄六本木駅と新橋駅、日比谷駅の構内に1枚ずつポスターを掲出し、都営バスの新宿、渋谷などの主要な停留所64ヶ所で広告を展開する。
このほか、2都市はパリ市と東京観光財団のTwitter、Facebookなどのソーシャルメディアを活用して広告画像をアピールするほか、両都市のウェブサイトへの誘導をおこなう。