リクルートライフスタイルはこのほど、旅行予約サイト「じゃらんnet」における年末年始（2016年12月23日～17年1月3日）の国内旅行の人気旅行先ランキングを発表した。1位は昨年に続き東京都となった。2位以下は北海道、大阪府などが続き、上位6位は昨年と同様の結果となった。

　前年と比べて伸び率が最も高かったのは大分県。また、4位に長崎県が選ばれており、同社によれば「九州ふっこう割」により九州の予約が増えたという。人気旅行先ランキングで3位だった大阪府は伸び率では2位に選ばれた。16年上半期にはユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）が過去最高の来場者数を記録しており、同社では今年の年末年始も多くの旅行者がUSJを目的に大阪を訪れると予測している。

　なお、各ランキングは11月21日までの予約人泊数の実績をもとに算出したもの。数値には国内宿泊のほか、ANAじゃらんパック、JALじゃらんパック、訪日外国人旅行者の宿泊を含む。ランキング詳細は下記の通り。

▽じゃらん、2016年 年末年始 国内旅行
・人気旅行先ランキング
＜順位（昨年）都道府県名＞
1位（1）東京都
2位（2）北海道
3位（3）大阪府
4位（4）千葉県
5位（5）神奈川県
6位（6）静岡県
7位（8）沖縄県
8位（7）長野県
9位（10）兵庫県
10位（9）福岡県

・前年比増加率ランキング
＜順位／都道府県名＞
1位／大分県
2位／大阪府
3位／徳島県
4位／長崎県
5位／滋賀県
6位／奈良県
7位／宮城県
8位／青森県
9位／香川県
10位／沖縄県