オープンドア、東証1部に市場変更、12月19日に
旅行比較サイト「トラベルコちゃん」などを運営するオープンドアは12月19日、東京証券取引所マザーズ市場から同取引所市場第1部に市場変更する。同社は2015年12月にマザーズに上場。今回の市場変更の目的については「さらに社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上をはかるため」と説明している。同社によれば、市場変更による資金調達は「今のところ具体的な計画はない」という。
同社の17年3月期第2四半期累計期間(16年4月1日~9月30日)の連結業績で、売上高は前年比14.1%増の14億1600万円、営業利益は24.7%増の5億8900万円、経常利益は26.5%増の5億9600万円、当期純利益は31.7%増の3億6900万円。通期連結業績予想は、売上高は23.6%増の30億5000万円、営業利益は8.4%増の9億2000万円、経常利益は9.5%増の9億2000万円、純利益は3.0%増の5億5200万円を見込む。