ピーチ、那覇/バンコク線開設へ、2月から毎日-初の東南ア線

  • 2016年12月11日

 ピーチ・アビエーション(MM)は2月19日から、那覇/バンコク(スワンナプーム)線のデイリー運航を開始する。MMが東南アジアに就航するのはこれが初めて。使用機材は180席のエアバスA320-200型機。航空券の販売は12月15日に開始する。

 MMによれば、初の東南アジア線を那覇/バンコク線とした理由は、那覇を関空に次ぐ第2拠点としていることや、「LCC内で快適に過ごせる時間は4時間内」との考えなどから。関空/バンコク間は片道6時間近くを要することから、候補対象外となったという。

 現在の国際線の利用者は半分以上が20代と30代で、訪日客が約7割を占めており、同路線についても同様の需要を見込む。ロードファクターの目標は75%から80%程度。日本人利用者には那覇を訪れた後にタイでも訪れるような、新たなスタイルの旅行を提案したいという。

 発表にあたりMM代表取締役CEOの井上慎一氏は「バンコクは寺院や市場だけでなく、お洒落なショップやカフェなどもあり、人気の旅行先として不動の地位を確立している」とコメント。新たな女子旅のスタイルに期待していることを説明した。

 なお、今回の路線開設によりMMのネットワークは国際線13路線、国内線14路線の27路線となる。

▽MM、那覇/バンコク線運航スケジュール(2月19日~3月26日)
MM989便 OKA 21時20分発/BKK 00時15分着※翌日(月・火・木・金)
MM989便 OKA 21時45分発/BKK 00時40分着※翌日(日)
MM989便 OKA 22時05分発/BKK 01時00分着※翌日(水・土)
MM990便 BKK 01時15分発/OKA 07時30分着(火・水・金・土)
MM990便 BKK 01時40分発/OKA 07時55分着(月)
MM990便 BKK 02時05分発/OKA 08時20分着(木・日)