中部、10月の国際線旅客は1.2%増、日本人と外国人が増加

  • 2016年11月23日

 中部国際空港の2016年10月の利用実績(速報値)で、国際線の旅客数は前年比3.2%増の42万7400人となり、16ヶ月連続で前年から増加した。このうち日本人旅客数は1.2%増の23万2800人となり、今年4月以降、7ヶ月連続のプラス成長となった。

 一方、外国人旅客数は、統計を取り始めた2014年4月以降連続での前年増となる6.7%増の19万3600人だったが、伸び率は9月までの2桁増から1桁増に留まった。また、通過客数は62.8%減の1000人と減少。旅客便発着回数は前年並みの2983回となった。

 なお、国内線の旅客数は2.6%増の51万7451人で、旅客便発着回数は1.4%増の4970回。詳細は別途記載(下記関連記事)。