国交省、10月のクルーズ寄港回数は15%増、外国船は3割増
国土交通省が11月15日に発表した「Japan Cruise Report」によると、2016年10月のクルーズ船の寄港回数(速報値)は前年比14.8%増の202回だった。外国船は訪日中国人旅行者などの需要増により、28.8%増の134回に。日本船は5.6%減の68回だった。
今月の「Japan Cruise Report」では10月のトピックとして、1日には日本クルーズ客船のぱしふぃっくびいなすが三河港に初寄港したこと、2日にはセレブリティクルーズのセレブリティ・ミレニアムが金沢港に初寄港したこと、15日と27日には中国のダイヤモンドクルーズ社が自社保有のグローリー・シーで、博多港と鹿児島港にそれぞれ初寄港したことなどを紹介。また、17日にポナンのロストラルが宇和島港に寄港した際には、四国初となる臨時の消費税免税店が出店したことなども取り上げた。