NHとJL、17年の「初日の出フライト」発売-バニラが初運航
全日空(NH)と日本航空(JL)は11月16日から、2017年元旦の「初日の出フライト」の販売を開始する。また、今年は国内LCCとして初めて、バニラエア(JW)も1便を運航。17日に発売する。
NHは羽田発着と中部発着で各1便を運航。ともに初日の出と富士山を鑑賞するものでANAマイレージクラブ会員にのみ販売する。羽田便の使用機材は全405席のボーイングB777-200型機。中部便は166席のB737-800型機。飛行時間は羽田便が約2時間半、中部便が約1時間を予定する。発売日は羽田便が11月16日、中部便が17日。旅行代金は羽田便が2人あたり6万円、中部便が8万8000円からとなる。予約はANA国内ツアーデスクで受け付ける。
JLの「初日の出 初富士フライト」は成田発着と羽田発着で各1便を運航。成田便の使用機材はボーイングB787-9型機で定員は180名。羽田便はB777-200型機で定員は340名となる。飛行時間はともに1時間半程度を予定。発売日は成田発着便が11月17日、羽田発着便が16とした。1人あたりの旅行代金は成田発着便が2万5000人、羽田発着便が2万7000円から。予約はジャルパックの専用ダイヤルで受けつける。そのほか、関空、中部、那覇でも旅行会社のツアー商品のための初日の出フライトを予定する。
JWの「バニラホリデースペシャル 2017年初日の出フライト(成田発)」の使用機材はエアバスA320型機で、定員は162名。飛行時間は1時間半程度を予定する。発売日は11月17日で、1人あたりの旅行代金は9800円から1万4300円まで。予約はビッグホリデーの電話予約センターで受け付ける。