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阪急交通社グ、9月の国内は7.6%増、外国人旅行は25.8%増

  • 2016年11月13日

 阪急交通社グループ3社(※)の2016年9月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比7.6%増の131億6687万円となった。主力の阪急交通社は7.4%増の129億7750万円。全方面が好調に推移し、特に沖縄方面の取扱人数は35%増と伸長。九州も「ふっこう割」効果で前年を上回った。

 業務渡航系の2社については、阪急阪神ビジネストラベルは24.9%増の3億3716万円。取扱企業の増加に加え、団体旅行も堅調に推移した。阪神トラベル・インターナショルは一部の得意先を阪急阪神ビジネストラベルに移管したことなどから、54.7%減の1077万円だった。

 外国人旅行の取扱高は25.8%増の1億5539万円。阪急交通社は欧米豪市場が好調に推移し、23.2%増の1億5217万円で、阪急阪神ビジネストラベルは327万円だった。なお、阪急阪神ビジネストラベルについては外国人旅行の取扱額の集計を16年度から開始したため、前年比はない。

 3社の海外旅行の取扱額の合計は7.5%減の172億6491万円で、総計は1.4%減の305億8716万円だった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※阪急交通社グループ3社:阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル