金沢市、冬キャンペーン、モニターツアー実施も
金沢市と金沢市観光協会は12月1日から2017年3月31日まで、「金沢冬の旅キャンペーン」を実施する。西日本旅客鉄道と東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、北陸三県誘客促進連携協議会、北陸観光協会が同期間中に展開する観光キャンペーン「Japanese Beauty Hokuriku」に合わせておこなうもの。グルメやライトアップなど冬の金沢の魅力やモニターツアー10コースを載せた公式ガイドブックと、金沢の観光施設や飲食店で利用できるクーポンブックを、金沢駅の観光案内所で配布する。
モニターツアーは、第2種旅行業を持つ金沢市観光協会が実施するもので、「金沢新発見ツーリズム」などをテーマとしたコースを用意。金沢市東京事務所によると、北陸新幹線が開通したことで主要な観光施設が混雑しているため、今後はあまり知られていないおすすめスポットを訴求していく方針という。例えば、日帰りの「寺町寺院群の不思議な力にふれる」では、神妙宮や妙立寺、香林寺、松月寺などを訪問。実施日は17年3月5日で、参加費は1名2000円、募集定員は15名。
このほかモニターツアーには、金沢の建物を楽しむ「金沢アーキテクチャー・ツーリズム」や、古地図を使用し街歩きする「金沢古地図めぐり」をテーマとしたコースも用意。申し込みはすべて、観光協会の公式サイトおよび電話で受け付ける。