エジプト・ルクソール、「ネフェルタリ王妃の墓」と「セティ1世王墓」、11月より一般公開開始
2016年11月より「ネフェルタリ王妃の墓」と「セティ1世王墓」の一般公開が開始されましたので、ご案内いたします。
両方とも素晴らしい壁画が残されている墓となります。この機会に是非エジプトを訪れてください。
■ 概要
◎ ネフェルタリ王妃の墓
王妃の谷にありますラムセス2世の妻である「ネフェルタリ王妃の墓」は、内部に残されている素晴らしい壁画修復後、一度一般公開されましたが、その後は壁画保護のため閉鎖されておりました。
今回、観光回復のためにと、再公開されることとなりました。
2016年11月01日より、すでに一般公開が行われております。
チケット代は1,000LE、別途王妃の谷のチケット代 50LEが必要となります。
1回の見学時間は、壁画保護のため10分間と制限があります。
また1日150名の限定入場です。
なお撮影は出来ません。
◎ セティ1世王墓
王家の谷にありますラムセス2世の父である「セティ1世の墓」も、2016年11月01日より一般公開されております。
王家の谷の中でも最大級、かつ18王朝の素晴らしい壁画が残されている墓でもあったことから、これまで壁画保護を理由に公開されておりませんでしたが、今回、ネフェルタリ王妃の墓同様、一般公開されることになりました。
チケット代は1,000LE、別途王家の谷のチケット代 50LEが必要となります。
こちらも1日150名の限定入場となり、撮影も不可となります。
** なお考古省より公開期間についての発表はありませんが、長い期間公開される可能性は低いと思われます。