HIS、名古屋・栄に旗艦店オープン、ハワイ専門デスク併設
エイチ・アイ・エス(HIS)は11月3日、名古屋市の栄に中部地区の旗艦店となる「H.I.S.栄本店」をオープンする。「栄オアシス21前営業所」など栄エリアで営業していた既存の3店舗を統合して新たに目抜き通りの大津通りに出店するもの。フロア総面積は755平方メートル、スタッフ数は38名で、中部地区では最大の営業所となる。
5階の海外旅行フロアにはハワイ専門デスクを設置し、中部地方の店舗としては初めて、ハワイ州観光局(HTJ)公認のサテライト・オフィスとして機能する。デスクではHTJの「ハワイスペシャリスト検定」で上級の「ハープウ」に認定されたスタッフが11名勤務して、コンサルティングに注力。また、VRゴーグルを用意し、パンフレットに掲載しているホテルの下見を擬似体験できるようにした。
VRゴーグルは7階の国内旅行フロアにも用意し、ハウステンボスとラグーナテンボスの園内を疑似体験できるコーナーを設けた。両園の様子をリアルタイムで中継するなど、新たな取り組みも実施する。
同日にはオープニング記念商品として、チャーター機による12月24日限定の「サンタクロースフライト」を発売。名古屋を出発して和歌山県の潮岬、関空、神戸、大阪、京都などを周って名古屋に帰着するもので、申し込みは先着40組80名まで受け付ける。料金は2名で3万9640円とした。