デルタ、18年に客室乗務員の制服を刷新、10年ぶり
デルタ航空(DL)は2018年から、客室乗務員や整備職員など全世界6万人以上の従業員の制服を刷新する。客室乗務員など接客部門の制服を刷新するのは10年ぶりで、整備部門の制服の刷新は16年ぶりとなる。制服のデザインはニューヨークを拠点とするデザイナーのザック・ポーゼン氏が手がけた。「大胆な配色とクラシックスタイルを融合し、DLの従業員の見栄えとブランドを高めるデザイン」に変更したという。
配色は濃い紫色に加えて、深紅色、グレーをメインカラーとして使用。グレーがかった濃い青色と薄紫色をアクセントカラーとして組み合わせた。また、接客・整備部門ともに、DLのロゴの三角形を取り入れて統一感を演出した。客室乗務員や空港の地上職員の制服ではVネックドレスやスリーピーススーツなどを、整備職員の制服ではセーフティジャケットや速乾性のポロシャツなどを用意した。