日本航空、11月にスーパームーン鑑賞フライト、親子120名招待
日本航空(JL)は11月14日、チャーターフライト「HAKUTOスーパームーン鑑賞フライト」を実施する。月と地球が最も近づくことで月が大きく見える「スーパームーン」を3万フィート上空の機内から鑑賞するもので、このほど特設サイトで参加者の公募を開始した。小学生と保護者の親子連れを対象に、最大で60組120名を招待する。
チャーターフライトは、JLが昨年10月にコーポレートパートナー契約を締結した民間月面探査チーム「HAKUTO」へのサポートの一環として実施するもの。HAKUTOは月面無人探査を競う国際賞金レース「Google Lunar XPRIZE」に日本から唯一参加しているチームで、探査機「ローバー」を開発中。JLはスポンサーを務めるなど活動を支援している。
フライトは成田発着で機材はボーイングB767型機を予定。16時30分に離陸し、機内からスーパームーンを鑑賞するほか、HAKUTO代表の袴田武史氏による講演も実施する。18時30分に着陸した後には、地上で折り紙の飛行機を飛ばすイベントも開催する。
応募期間は10月18日から27日までで、JLウェブサイトの特設ページで受け付ける。