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ビジットUSA、今年もJATAに寄付金、EXPOオークションから

(右から)JATA会長の田川氏、ビジットUSAコミッティージャパン会長の広脇氏 ビジットUSAコミッティージャパンは10月19日、例年通り日本旅行業協会(JATA)へ寄付金を贈呈した。これは9月のツーリズムEXPOジャパンで、米国の各州政府観光局などが出展した「ブランドUSAパビリオン」においてサプライヤーが提供したモデルプレーンやバッグなどのグッズ約40点をチャリティオークション形式で販売し、その売上を寄付したもの。今年は10万5600円で、JATAでは東北復興支援活動に使用するという。

 贈呈式にはビジットUSAコミッティージャパンからは会長の広脇敬氏ら、日本旅行業協会(JATA)からは会長の田川博己氏らが参加。田川氏は、海外旅行にとって米国はハワイを含めて欠かすことのできない存在であるとした上で、昨年のIPW(インターナショナルパウワウ)に参加した際の感想も踏まえて「まだ深掘りできるものがある」とコメント。

 特に、「見せるものと見せ方の組み合わせ」の工夫や米国本土での滞在型商品などに可能性があるとの考えで、ビジットUSA会員のサプライヤー各社からも旅行会社に色々な提案をしてほしいと要請した。